どうも。47才独身女・はんまゆです。
今回は一人旅した山口・湯田温泉の散策ルートを紹介します。
(出雲~津和野~萩 女一人旅連載第11回)
湯田温泉に泊まったのは、萩の観光を終えた日の夜。
観光スポットは少ない温泉ですが、800年の歴史のある温泉で、萩(東萩駅)からバスで1時間10分位で行けるので、旅の最後の宿泊地に選びました🚎
今回の記事では、一泊した湯田温泉の半日散策ルートを紹介します👟
湯田温泉駅の巨大キツネ
湯田温泉駅に着いたのは夜だったのですが、駅前の巨大キツネにびっくり。
白狐は、湯田温泉発見のきっかけになったシンボル🦊
毎晩、白狐がお寺の池に傷ついた足をひたしていたのを見つけた和尚さんが池の水に触れたところ温かかったので掘ってみたら温泉が湧き出てきた
―という「白狐伝説」があって、湯田温泉を散策しているとあちこちで白ギツネをモチーフにしたものを見かけます。
私の泊まったホテルは2024年で閉館してしまいましたが、湯田温泉は「湯田温泉旅館協同組合」サイトによると、
「クレンジング効果のある肌になじむアルカリ性の高い温泉で、美肌の湯と呼ばれています」
とのこと。
ちなみに、湯田温泉でホテルが集まっているエリアは、駅前でなく徒歩10分ほど離れた通り。
夜、駅に着いてからスーツケースをガラガラ引っ張って歩くのはちょっとしんどかったです👟
温泉舎(ゆのや)
湯田温泉は、午前の半日に軽く散策しました。
一か所目は、湯田温泉の源泉が湧き出るところが見られる施設「温泉舎(ゆのや)」。
…のぞき窓から源泉が流れているのが見られるのですが、正直、それだけなので足を運ぶ必要もなかった。
一応公式はっておきます▶湯田温泉旅館協同組合公式サイト→「温泉舎(ゆのや)」
湯田温泉のホテル朝食~山口名物いろいろ~
朝食を食べに、いったんホテルに戻る。
山口の名物や特産品って美味しいなぁと実感したのがホテルの朝食ブッフェ。
県産コシヒカリのごはんに、豆より麦をふんだんに使っている「とぐちみそ」のお味噌汁、ふぐの一夜干し、山口の名産かまぼこ、ごぼうちぎり、ぎょろっけ、じゃこ天ー。
しょっぱさがなく、あっさりいただける風味が印象的な「とぐちみそ」も、ぷりぷりのかまぼこも、どれも美味だったけど、一番気に入ったのがごはんにかけている「しそわかめ」。
しそとわかめ、ごまを使ったソフトふりかけで、しその香りが良くてごはんが止まらない🍚
旅から帰った後、山口出身の女性スタッフに話したら、
「山口県民は家に常備してます!東京のスーパーでも買えますよー」
と教えてくれたので、この旅以降、私も家に常備してお弁当に使ったりしてます。
中原中也記念館
AM10時 湯田温泉出身の詩人・中原中也記念館で見学。
中原中也と生前交流のあった人が評する中也像と、作品で語られた言葉に年表を組み合わせた展示で、中也のキャラと人生に興味がわく展示。
死ぬ間際に詠んだという4行詩にぐっときたり、じっくり見入ってひたって小一時間。
湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」のカフェ
11時 中原中也記念館のとなりの観光施設「狐の足あと」内のカフェで一服。
中也にそっくりなラテアート。
おみやげに御堀堂の外郎を買う
湯田温泉には山口名物ういろうの名店「御堀堂」の支店があるので、自分用に生ういろうを購入。
日持ちする真空パックもありますが、山口出身者に
「現地に行ったら、御堀堂の生ういろうは絶対買った方がいい」
と言われていたので購入。ぷるもちで美味だった(*^-^*)
食レポは▶︎御堀堂の外郎。山口の絶品ういろう|一人旅のお土産
この後、井上公園をちょっとだけ歩いてから(※足湯とか句碑とかあるけど、雪で寒すぎて歩く気が失せた)、ホテルにスーツケースを取りに戻り、新幹線に乗るため、新山口駅へ。
しめくくり
湯田温泉は、今回巡った以外にこれといった観光スポットはないのですが、私が直前に観光した萩(東萩駅)からバスで1時間10分、旅の2日目で行った津和野(島根)まで電車で1時間半と、色々な観光地に行く拠点には便利な温泉地♨
山口・島根の旅にうまく組み込むとよいと思います。
湯田温泉の観光情報はこちらで↓
3泊4日の出雲~津和野~萩~山口一人旅の連載。
次回は、今回ちらっと触れた観光施設を紹介します▶︎湯田温泉の「狐の足あと」。カフェと利き酒が楽しめる観光施設
旅全体のスケジュールは、下の★連載記事★をご参考に。
では!
47才独身女・はんまゆ
★連載記事★
第1回▶出雲、津和野、萩(島根&山口)へ女一人旅 旅行記~スケジュール編~
第10回▶萩(山口)の散策ルート&見どころ紹介。5分でわかる萩|女一人旅 旅行記
第13回▶御堀堂の外郎。山口出身者のおすすめ!絶品ういろう|一人旅のお土産
第14回▶「ここ一軒で山口県 アンド吉祥 新山口店」でふぐランチ!~一人旅のしめくくり~
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