秋の奈良一人旅で山の辺の道を歩く③【大神神社から檜原神社まで地味に歩く編】

奈良一人旅・山の辺の道・檜原神社からの見晴らし 奈良

どうも。奈良一人旅10年のアラフォー独身女のはんまゆです。

11月の奈良一人旅で、「山の辺の道」を歩いた話のつづきを書いていきます。

今回は、パワースポットで知られる大神神社(奈良県桜井市)の拝殿などで参拝を終えた後の道のり。

(大神神社を参拝した前回記事はこちら⇒秋の奈良一人旅で山の辺の道を歩く②【三輪駅~大神神社】

玄賓庵(げんぴあん)と、伊勢神宮の前に天照大神が祀られ、“元伊勢”とも呼ばれる檜原神社(ひばらじんじゃ)までを紹介します。

いざ山の辺の道を歩く

大神神社の拝殿、さらに、境内にある狭井神社を参拝すると、いよいよ山の辺の道を歩きます。

奈良一人旅・山の辺の道。大神神社の狭井神社を出て

標識に玄賓庵と大きく書かれているので、そこをめざして、道なりに進むことにします。

ここ2~3年の奈良一人旅は、会社員生活の不自由さからくるストレスを解消したいので、気の赴くまま、現地をほっつきあるくことにしています。

今回の山の辺の道でも、ガイドブックは持たず、スマホは道に迷った時だけ見るようにして、基本的に、目に留まったものを頼りに、てくてく歩きました。

奈良一人旅・山の辺の道を歩く

山の辺の道【準備編】の記事でも書いたように、山の辺の道には、柿やミカンなどの無人販売がいくつもあります。

奈良一人旅・山の辺の道を歩く。無人販売の果物

見てると買いたくなってきますが、山の辺の道のまだまだ序盤なので、荷物が重くなって歩くのがしんどくならないよう、ぐっとガマンします。

 

山の辺の道には、お茶できるお店がいくつかあります。

既ににゅうめんのランチを済ませていたので入店はしませんでしたが、この赤い暖簾のお店も、いい雰囲気が漂っていて気になったなぁ。

奈良一人旅・山の辺の道を歩く・「山辺の道 花もり」

店先の看板には、

「丹波栗の渋皮煮 今年もおいしく焚きあがりました」

「栗と白玉のおぜんざい 900円」

なんて書いてあって、そそられました(*^-^*)

「山辺の道 花もり」というお店で、三輪そうめんなどご飯も食べられるそうです。

食べログを貼っておきますね⇒「山辺の道 花もり」 

 

玄賓庵&”元伊勢”檜原神社へ

さらに、山の辺の道を進みます。途中、畑や柿がなる木があって、秋を感じます。

奈良一人旅・山の辺の道を歩く

山の中も、急な上り坂はほとんどなく、のんびり散策を楽しめます。

奈良一人旅・山の辺の道を歩く

前を行く人がチラッと見えますが、11月の日曜昼下がりにしては、山の辺の道を歩く人は思いのほか少なくて、のんびり静かで穏やかな散策になりました。

奈良市内で旅をしていると、ちょいちょい見かける一人旅の女性も、山の辺の道ではほとんど見かけず、一番多いのは60代以上の中高年という印象でした。

 

さて、狭井神社を出て20分ほど。最初の標識に書いてあった「玄賓庵」(げんぴあん)に着きました。

奈良一人旅・山の辺の道・玄賓庵

1200年ほど前に、玄賓僧都が隠棲していた庵。重要文化財の木像不動明王座像があります。

小ぢんまりとしたお寺なので、ひと休みするのにもちょうどよかったです。

さらに10分ほど歩くと、“元伊勢”とも呼ばれる檜原神社(ひばらじんじゃ)に到着。

奈良一人旅・山の辺の道・檜原神社

檜原神社って、全く知らなかったのですが、第10代崇神天皇(紀元前148年~紀元前30年)の代に、皇居で祀られていた天照大神をここに移してお祀りしたのがはじまりだという、ものすごい由緒ある神社でした。

天照大神は、その後、伊勢に落ち着き、今の伊勢神宮になったそう。

檜原神社からは、二つの山頂がある二上山も見えて、見晴らしもよくすがすがしかったです。

奈良一人旅・山の辺の道・檜原神社からの見晴らし

11月上旬とはいえ、天気いい中、長時間歩くと、薄手のコートも暑く感じて、途中からコートを脱いでガシガシ歩いていました。

山の辺の道はまだまだ続きます。

次回は、秋の奈良一人旅で山の辺の道を歩く④【ティーハウスでのんびり編】です。

では~

アラフォー独身女・はんまゆ

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