どうも。奈良が大好きすぎて、毎年一人旅するアラフォー独身女のはんまゆです。
2019年11月上旬に行った奈良一人旅で、はじめて歩いた日本最古の古道「山の辺の道」。
準備編から4回にわたって書き連ねてきましたが、今回が最終回です。
花の名所として知られる、天理市の長岳寺から、東乗鞍古墳の手前まで。
初回でも書いたように、午前に談山神社で紅葉を撮りまくって、山の辺の道は昼から歩き始めたので、ゴールとしてめざしていた石上神宮(天理市)に着く前に日没(-_-)
最後まで完歩はできませんでしたが、古道を歩いて奈良の自然にふれてリフレッシュできました。
せわしない仕事&日常生活を忘れられておすすめですよー
花と文化財の寺「長岳寺」へ
パワースポットしても知られ、奈良県中部にある大神神社(桜井市)での参拝をスタートに、山の辺の道を歩き始めてもう3時間半。
気づけば16時。日も傾き始めてきました。
たどり着いたのは「文化財と花のお寺」長岳寺。
824年に淳和天皇の勅願で弘法大師が建てたお寺です。
春は、つつじやかきつばたが咲き乱れるのだそう。国の重要文化財は九つもあります。
そのうちの一つ、1000年ほど前に建てられた、日本最古の鐘楼門。年季入っていて趣深いです。
↓池越しに見る鐘楼門(写真左)と本堂。この位置、キレイな花が咲き乱れる春に来たら、いい写真撮れそう。
山の辺の道の途中、ティーハウスでお茶したり、途中で写真撮ったり、のんびりしてたら日が傾いてきたので、さくさく歩きます。
美味しいミルクティーを飲んでひと休みしたカフェの記事はこちら→秋の奈良一人旅で山の辺の道を歩く④【ティーハウスでのんびり編】
山の辺の道は、矢印の標識を見て進んできましたが、ときどき、「は?」と途方に暮れる標識もありました。
いったん進んだものの、山の辺の道から外れたことに気づいて、引き返したことも2度ほど(-_-)
たとえば、左(西方面)に行く道と、前方(北方面)に行く道と分岐点に立った標識。
拡大するとこんな感じ↓
長岳寺を出て進んでいたところで見つけた標識ですが、山の辺の道の「や」の字も書かれていなくて、このまま前進していいのか、イラっときます(-_-;)
私みたいに方向音痴の人は、ご注意ください。
さて、長岳寺を出て30分程歩くと、波多子塚古墳(はたごづかこふん)。もう少しで日が沈みそう。
(こちらをご参考に⇒天理市観光協会HPの波多子塚古墳ページ)
山の辺の道は、田園風景の中を歩く平坦な道が多いので、さくさく歩いてきましたが、だいぶ日が傾いてきました。
気づけば柿の木の向こうに、月がぽっかり。
ゴールとしてめざしていた石上神宮まではあと2kmほど。
山の辺の道に前後を歩く人けもなくなったし、日が沈んでから歩くのはムリなので、石上神宮までは行けないなぁと断念。
車が通る国道169号線に出て見つけた、バス停「勾田」からバスで天理駅に向かうことにしました。
バス停「勾田」は、最初に参拝した大神神社の最寄り駅・三輪駅から北へ約7.5km。
ほんと、よく歩いたなぁ。
ゴールとしてめざしていた石上神宮までたどり着けなかったのは残念でしたが、いい運動になったし、歴史ある史跡も見られて、奈良の自然にもふれて、リフレッシュできました。
山の辺の道まとめ&おまけ(天理駅近くでパフェを食べたカフェ)
奈良のパワースポット、大神神社(奈良県桜井市)から北上して石上神宮をめざした山の辺の道の散策。
大神神社の最寄り駅・三輪駅から石上神宮までは9kmほど。
今回は、三輪駅に正午すぎに着いて、ランチしたり、山の辺の道の途中で見つけたティーハウスでお茶したりしましたが、日没までに一日で歩き切るなら、午前10時ぐらいに出るのがおすすめです。
石上神宮は、最寄り駅の天理駅まで徒歩30分、駅からのバスは本数少ないようなので。
奈良一人旅・山の辺の道編は今回がラスト。
初回以降の記事は、以下に貼り付けたのでご参考に。
秋の奈良一人旅で山の辺の道を歩く③【大神神社から檜原神社まで地味に歩く編】
秋の奈良一人旅で山の辺の道を歩く④【ティーハウスでのんびり編】
次回は、山の辺の道を歩き倒した疲れを癒すため、最後に着いた天理駅近くのカフェで食べたパフェを紹介…
と思っていたら、誤ってパフェの画像を消してしまうという痛恨のミスをしてしまったので(>_<)、外観の画像と、私がひと目でつられた店先のメニューだけ貼っておきます…。
私が入った時は、カボチャやサツマイモのクリームやアイスがてんこもりの秋のパフェを食べて満ち足りました。
一人でも入りやすくて、くつろげる雰囲気のカフェでした。
HPはこちら→カフェテラスOZ
ここまで、アラフォー独身女のブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました。
はんまゆ
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