こんにちは、働くアラフォー独身女のはんまゆです。
山形旅行の記事2本目は、出羽三山の一つで、国宝五重塔がある羽黒山を紹介します。
羽黒山五重塔が一般公開されるのは明治維新以来、初めて。9月8日放送の「出川哲朗の充電させてもらえませんか」でも登場するみたいですね。(←この一文のみ追記)
他にも、樹齢1,000年以上の杉の木や、国の重要文化財になっている巨大な鐘楼などがある出羽神社など、見どころ満載。写真を色々載せたので、散策気分を味わってもらえれば嬉しいです。
出羽三山の一つ、羽黒山はこんなとこ
今回の山形旅行は、転勤している友だちに会うのが目的で、山形自体はさほど期待していなかったのですが、前回書いた“クラゲ水族館”といい、魅力満載の県だと実感しました。
その一つが、国宝五重塔のある羽黒山。
月山、湯殿山と並び、山岳信仰の山として知られる「出羽三山」の一つで、1,400年ほど前に開かれました。
出羽三山神社のHPによると、
羽黒山では現世利益を、月山で死後の体験をして、湯殿山で新しい生命(いのち)をいただいて生まれ変わる、という類いまれな「三関三度(さんかんさんど)の霊山」として栄えてきたお山である。
―とのこと。
羽黒山には、山形駅から車で約2時間。五重塔まで石段を結構歩くので、スニーカーは必須です。
6月下旬でしたが、このときは30℃超えで相当汗ばみました。(ベストシーズンは春か秋かと)
途中、滝や川もあるからか、五重塔周辺は湿度がかなり高く感じました。
国宝羽黒山五重塔と見どころの写真色々
バス停もある「随神門」から石段を歩いて5分ほど。
朱塗りの橋から滝が見えてきました。
30℃超えの中、石段を延々歩くこと自体、軽い修行ですが、「須賀の滝」とすぐそばを走る祓川の水の流れる音は清涼感満点。耳に心地よかったです。
さらに歩くと、巨木が。
「随神門」から歩き始めて約10分。石段の先に「国宝羽黒山五重塔」が見えてきました。
たまたま、「明治維新後初めて」の一般公開中とのことで、ラッキー!
石段登った疲れも吹き飛びました。
羽黒山五重塔は、平将門が建てたそう。年季の入った、趣き深いたたずまいです。
特別拝観は、今年(2018年)天皇陛下の御在位30年であることや、羽黒山が神社になって150年という節目の年であることなどを記念して行っているそうです。
このエリアでは、出羽三山の山伏が吹くほら貝の体験もできるそうで、石段を歩きながらほら貝を吹く団体もいました。
大きな杉の木立に、歴史ある五重塔、「ぼぉ~」っとほら貝の音色…
羽黒山ならではの独特な雰囲気が味わえました。
ちなみに、最初の随神門から続く石段を羽黒山頂まで登ると、山頂までの石段は2,446段!
山を登るのが好きな方はチャレンジしてみてください。
羽黒山頂~迫力ある三祭合祭殿など、国の重文がいくつも!~
羽黒山頂に着くと、こんな大祓茅輪(ちのわ)が。
書いてある唱え言葉を3回繰り返しながら、八の字にくぐると、心身が清浄になるとのこと。
最近、いらっとすることが多かったので、きちんと唱えながらくぐってみました。
どーんと大きい鐘楼と梵鐘もあって、かなりの存在感。
国の重要文化財になっている「鐘楼と建治の大鐘」。東大寺、金剛峰寺の次に、古くて大きいそう。
そして、羽黒山と月山、湯殿山の三神を合祭した三神合祭殿(さんじんごうさいでん)。朱塗りで何だか豪華。
三神合祭殿のすぐそばにある蜂子神社。
お参りを終えて駐車場に戻る途中、こんな光景も。
ランチと羽黒山&五重塔特別拝観の基本情報
ランチは、羽黒山頂バスターミナルの羽黒山レストハウスで。
店員さんにおすすめを聞いて、冷たいとろろそばにしました。
観光客向けの適当なそばかと思ったら、あっさり薄甘いだしがおいしくてどんどん箸が進みました。
食べ応えある大きななめこに、とろろと卵の組み合わせもぴったりで、あっという間に完食。
―国の重要文化財がゴロゴロあって、見どころ満載の羽黒山でした。
~羽黒山の基本情報~
【アクセス】 「鶴岡駅」のバス2番乗り場から「羽黒山頂」、「月山八合目」、「随神門」行きバスで35分→五重塔は「随神門」下車徒歩約10分
【Webサイト】 「出羽三山神社」サイトの「羽黒山」ページ
~羽黒山五重塔の特別拝観【2018年11月4日まで】~
【営業時間】 8:30~16:30 【拝観料】 大人500円
初めて行った山形の魅力に驚かされた、今回の一泊二日旅行。下の記事から、山形を楽しんでもらえれば嬉しいです!
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ここまでブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました。
アラフォー独身女・はんまゆ
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