どうも。45才独身女・はんまゆです。
今回のテーマは「一人暮らしにテレビはいらない」。テレビを捨てたメリットと(ほとんど感じない)デメリットをまとめました。
2022年春、人生最大の断捨離(家具類5点処分)をした一環でテレビを捨てて、早3か月。
結論から言えば「一人暮らしの生活にテレビは不要」。テレビ無しでも不便さを感じることはほとんどなく、捨てて良かったと実感しています。
今やテレビ台は、昔飼っていた犬の写真や美術展で買ったポストカードの飾り棚になり、憩いの空間と化しています(^-^)
テレビを捨てたきっかけ
テレビを捨てた最終的な引き金となったのは、故障(電源つけると異音がするようになった)ですが、しばらく前から処分を考えるようになっていました。
というのも、もう何年も前からつまらない番組ばかり(特にゴールデンタイムのバラエティ)で、視聴するのはごく限られた番組と、年に1~2本のドラマだけになっていたからです。
見たいものがほとんどない上に、1Kの部屋で大きなスペースを取っているのがすごくムダに感じていました。
そんなある日、本棚やベッドなど実家から何十年も使ってきた古い家具を一新したい衝動にかられ、勢いで不用品回収業者数社に相見積もりを取り、家具と一緒にテレビも処分してもらいました。
テレビを捨てたメリット
テレビを捨てて感じるメリットを挙げてみます。
一人暮らしの部屋がスッキリ
1Kの一角を占めていた黒い大画面がなくなり、スペースも見た目もスッキリしました。
家具を白でそろえつつあるので、「黒」がなくなることで部屋全体がパッと明るい印象になりました。
テレビ台は、コスメボックスやテレワーク用ノートPCの収納などに活用しています。
部屋が静かになった
テレビがあるとやりがちな
「特に見たい番組があるわけじゃないけど、なんとなくつけてしまう」
ことがなくなったので、部屋で静かに過ごすことが増えました。
自分が四十半ばと年を食ったせいか、テレビ番組がうるさいと感じることが多くなっていました。
番組内容に興味はあっても、ムダにテンション高いナレーションや、トーク番組の余計なBGM(肝心のトークが聞こえづらくなる)がうっとおしく感じることもたびたび。
YouTubeには、出演者の話す声だけでBGMがない、もしくは聴き心地の良いBGMの動画や、全部字幕付き=音無しで内容がわかる動画がたくさんあるので、テレビより視聴のストレスが軽いと感じています。
NHKの受信料が不要に
NHKも解約して、月額1,200円ほどの出費を止めることができました。
解約は、NHKふれあいセンターのフリーダイヤルに電話して届出書を送ってもらい、記入して返送するという流れです。
テレビを処分した証明として、処分時の領収書のコピーも同封しました。
詳しくは▶「NHK受信料の窓口」サイトの「放送受信契約の解除」ページ
テレビ処分前に不安だったけど、杞憂に終わったこと
テレビを捨てる前に少し気になっていたことの一つが、災害時の情報を得ること。
でも、気象庁や各報道機関などのTwitterを見れば速報で様々な情報がわかるので、テレビなしでも大丈夫だとわかりました。
今までは大きな地震や超大型の台風の発生時に最新情報を得るときは、いつもNHKをつけていました。
ですが、テレビ処分後の夜、震度5の地震が起きて停電になったとき、
「テレビがあっても停電じゃ使えないじゃん」
と気づきました。
スマホで官公庁や地元の区役所、報道機関のTwitterをチェックして、地震や停電の情報を取り、何の不都合もありませんでした。
なお、災害時のTwitterはデマも流れますが、根拠や画像の出どころの不確かな一般人の発信でなく、気象庁や内閣府などの公的機関や、新聞社やNHKなどの報道機関の投稿を参考にすれば問題ないと思います。
テレビを捨てたデメリット~残った課題~
テレビを捨てた後のデメリットは、(生活に支障なく、面倒でもあるので放置しているのですが)以下の2点です。
①ブルーレイレコーダーに録画したテレビ番組が見られない
②映画やドラマなどのブルーレイが見られない
「でかいデメリットじゃないか」とツッコまれそうですが…。
普通、処分前にこの点をクリアしておくべきなんでしょうし、捨てる前にチラッと気になったのですが、
「とにかくさっさと断捨離したい」
という衝動の方が勝ってしまい、今に至っています。
②のブルーレイの視聴については、手持ちのノートPCがちょうど買い替えの時期なので、ブルーレイを見られるものに買い替えようかと思っています。
問題は、①の「ブルーレイレコーダーに録画したテレビ番組が見られない」ことですが、ググってはみたものの面倒になりほったらかしています。
というより、録画していた番組は「今後見られなくなってもいいか」と思えるくらい何度も見倒してきたので、本気で調べる気になれないままです。
「今度ビックカメラに行く機会あったら、店員さんに何か方法あるか聞いてみるか」
ぐらいの感覚ですが、テレビの処分を考えている方で、思い入れのある番組を録画されている方は、処分後の視聴方法を固めてから捨てることをおすすめします。
しめくくり~ほかにも不要な家電製品~
「一人暮らしにテレビは不要」ということを書いてきましたが、もし誰かと暮らしていたら、同意がなければテレビ捨てるのは絶対無理だっただろうと思います。
(2024年2月追記▶一人暮らしにテレビはいらない②〜捨てて2年。その後の生活&NHK解約方法〜)
なお、テレビ以外に「一人暮らしに不要なもの」は以下の三つです。
・炊飯器
・電子レンジ
・オーブントースター
時々お弁当作ったり、ごはん作ったりしますが、何ら支障なく、しかも部屋のスペースを有効活用できています。
また気が向いたら、このあたりの「一人暮らしにいらないもの」シリーズを書こうと思います。
では。
45才独身女・はんまゆ
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