どうも、奈良好きのアラフォー独身女・はんまゆです。
11月上旬、紅葉をめあてに行った奈良の談山神社が、期待以上の美しさだったので紹介します!
談山神社のシンボルで、世界唯一の木造の十三重塔が紅葉につつまれた景観は、ずーっと見ていたいくらい芸術的な美しさでした(^-^)
紅葉を見に、談山神社へ~奈良駅からの行き方~
談山神社は、中大兄皇子と藤原鎌足が、蘇我入鹿をどのように討つか(=大化の改新)を話し合った場所として伝わっています。
紅葉をめあてに行ったのは、2019年11月9日(土)。
まだ紅葉の見ごろにはちょっと早いかと思いましたが、奈良国立博物館の正倉院展にも行きたかったので、この時期に決行しました。
宿泊先の最寄り駅・JR奈良駅から、電車とバスで。
紅葉のシーズン(2019年の場合は11月9日~24日)は、JR・近鉄桜井駅から談山神社に行く臨時バスが出ています。
~今回の道のり~
8:37 JR奈良駅→9:06 桜井駅。南口から9:25発の臨時バスに乗車→9:48 談山神社
バスに揺られて20分ほどで到着。秋晴れで、見晴らしがいい!
空気が澄んでいて気分よかったです!
談山神社までは、看板の矢印に従って、徒歩で向かうのですが、奈良でも有数の神社にしては、心もとない看板・・・
前を歩く観光客がいたので、後についていきましたが、ちゃんと神社に着いてホッとしました。
オレンジ色に色づきだした山の紅葉が美しい!
入口から期待感高まります!
談山神社のシンボル、十三重塔をめでる
談山神社の西入山入口の受付で、拝観料600円を払って、境内へ。
右は神廟拝所、中央奥に十三重塔、左には、室町時代に建てられた権殿(重文)。
毎年、4月29日と11月3日に「けまり祭」が行われる「蹴鞠の庭」という空間です。
「けまり祭」は、中大兄皇子と藤原鎌足が初めて出会ったのが、蹴鞠会だったことにちなんで行われています。
藤原鎌足公の御神像がある神廟拝所から、向かいの総社拝殿が見える眺めも、素敵です。
…紅葉自体が美しいので、どこをどう撮ってもきれいなんですけどね。
そして、十三重塔へ。
紅葉との芸術的な光景に見とれて、立ち尽くしてしまいました。
世界唯一の木造の十三重塔。まわりの自然とも調和したたたずまいです。
写真を撮り終えても、しばらくぽーっと見入ってしまいました。
本殿に向かう石段から振り返ってみ見た眺めも、また格別でした。
見どころたくさんの談山神社
談山神社のシンボル、十三重塔をたっぷり眺めてから、拝殿、本殿へ向かいます。
石段を上がると、正面に立派な楼門が。
拝殿から外を眺めてみました。
拝殿の天井がすごいです。正面には本殿。
お参りをして楼門から出たところで、可愛い手ぬぐいを発見!
談山神社にゆかりのある藤原鎌足公が生まれた時、鎌をくわえたキツネが現れた、という逸話をモチーフに、デザインしたとのこと。
十三重塔と紅葉も描かれていて、今回の旅の思い出にぴったり。
秋の紅葉らしい、イエローの手ぬぐい(500円)を買いました。
東殿(恋神社)は、縁結びを祈願できます。
東殿まで来ると、ぱったり人がいなくなりました。
プライベートでも仕事でも、色々な良い縁ができるようにと、お祈りしてきました(^-^)
談山神社しめくくり
紅葉の談山神社を撮りに行きましたが、一番の発見は、全体が紅葉で真っ赤に染まった見ごろ最盛期より、ちょっと早めの時期のほうが良い、ということ。
赤一色でなく、黄色や緑といった葉のグラデーションが美しいからです。
特に、神社は鳥居や建造物に朱色が使われていることが多いので、周囲が赤一色だと、建物と景色とどちらも引き立たず、メリハリがつかなくなってしまうかと。
紅葉の見ごろは、毎年天候によって変わりますが、Twitterで最近の投稿を見るのが一番手っ取り早いです。
今回の奈良一人旅は2泊3日で、談山神社に行ったのは2日目の土曜午前。
午後は、バスで戻った桜井駅から一駅で行ける大神神社を参拝→山の辺の道の散策をしました。
~談山神社の基本情報~
【拝観時間】 8:30~17:00(受付は16:30まで)
【アクセス】 桜井駅南口から談山神社行きバスで約25分
【公式サイト】 談山神社公式サイト
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では!
アラフォー独身女・はんまゆ
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