どうも。45才独身女・はんまゆです。
東北旅行連載のつづき。今回紹介するのは、2日目に泊まった秋田の湯治宿「玉川温泉」です。
「湯治宿」に泊まるのは初めて。
硫黄の香り漂う強酸性の温泉を、色々なタイプの浴槽でめいっぱい満喫できました(^_^)
■日本一の強酸性の温泉。天然の岩盤浴も
■源泉100%、源泉50%、蒸気湯、飲泉など、温泉の楽しみ方は約10種類!
■施設は2種類=小ぎれいな部屋&食事付きの「旅館部」と、湯治目的にも使われる炊事場のある簡素な部屋の「自炊部」
■「自炊部」は食事付きも可能。アメニティはないので歯磨きセットやタオルは必須
7月の連休中で「旅館部」に空きがなかったので、「自炊部」に泊まりました。
「旅行の宿泊先にはこだわりたい」
という人には全くおすすめしませんが、私は温泉と美味しいごはんを満喫できたので、部屋の簡素さは全く苦になりませんでした。
今回は【施設編】として、玉川温泉自炊部のようすをざっと紹介します!
秋田の湯治宿「玉川温泉」へ
秋田県北東部に位置する「玉川温泉」。
近くに「十和田八幡平国立公園」があり、かなり奥地にある自然豊かな場所にあります。
近くに何もなくて、エントランスから見えるのは山と青空だけ。静養にはもってこいです。
↓夕暮れ時の玉川温泉。横長の建物が今回泊った「自炊部」です。
玉川温泉「自炊部」ってこんなところ
玉川温泉で初めて知った「自炊部」という言葉。
療養目的で泊まる湯治客の方が、売店の食材などで調理できるよう炊事場があります。
「学校の家庭科室みたいだなぁ」と思いましたが、廊下も学校っぽい。
調理したごはんを食べるダイニングも。
食事時以外は人けがなく、ワーケーションにも良さそう。
自炊部の部屋はきわめて簡素。
私と女友だちが泊まったのはこんな感じでした↓
部屋に入ったとき、「林間学校で泊まる部屋みたいだなぁ」と思いました(^-^)
洗面所とトイレは共同。
アメニティやタオルがないので、歯ブラシとタオルは来る途中のコンビニで買いました。
玉川温泉自炊部と旅館部の料金比較/温泉について
玉川温泉内の料金比較と、温泉について触れます。
玉川温泉「自炊部」「旅館部」の料金比較
ご参考に、玉川温泉の大人1人1泊の宿泊料金(2022年8月末)を比べてみました↓
■自炊部 夕食&朝食付き(〃) 10,560円
■旅館部 夕食&朝食付き/一番古い東館 10,560円
■旅館部 夕食&朝食付き/南館リニューアル和室 16,280円
↑今回は上から二つめになりますが、温泉と食事の充実ぶりからすると、極めて妥当な宿泊料だと感じました。
玉川温泉の温泉
玉川温泉は、源泉濃度や温度の異なる浴槽や、蒸気湯、寝湯など、温泉の色々な楽しみ方ができます。
源泉100%は入るとちょっとピリリとしみて(※私の場合、肌が弱いので)少ししか入れませんでしたが、源泉50%の浴槽からぬる湯、打たせ湯など、夜と朝風呂をめいっぱい満喫しました。
入浴後は、血流が格段に良くなったような感覚がして、部屋に戻ってからもずーっと体の芯からホカホカした熱さが残りました。
浴場では、温泉を水で薄めて飲む「飲泉」もできます。
強酸性なので相当の水で薄めても、とってもすっぱかったです(>_<)
しめくくり
湯治宿初体験となった、玉川温泉の自炊部。
私も友だちも「温泉とごはんが良ければ、泊まる部屋はこだわらない」と意見が一致していたので、部屋の簡素さは何の問題もなかったです。
4泊5日のうちの1泊だけでしたが、温泉施設と食事の充実ぶり、市街地から遠く離れた自然豊かなロケーションが良くて、もっと長くいたかったです。
到着が早かったら”天然の岩盤浴”もやってみたかったので、今度行くときは何泊かして、全身ふやけるくらい温泉を満喫したいと思いました(*^-^*)
なお、玉川温泉には姉妹館「新玉川温泉」もあるので、小ぎれいさを求める方はこちらがよいかも。
次回は、玉川温泉【ごはん編】です。
夕食も朝食もビュッフェで、秋田名物もしっかり堪能できました(*^-^*)
前回までの夏の東北旅行連載は、下記のリンクからごらんください!
45才独身女・はんまゆ
★2022年夏 4泊5日の東北旅行連載★
▶4泊5日東北旅行で山形・秋田・岩手・福島を巡る【スケジュール編】~温泉&グルメざんまいの旅~
▶山形・瀬見温泉「旅館ほてい屋」で山形牛とアワビのステーキを堪能する|東北旅行①
▶山形・出羽三山神社の一つ「湯殿山神社」~自然のパワーと神聖さが漂う神域~|東北旅行②
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