こんにちは、アラフォー独身女のはんまゆです。
佐賀一人旅で行った 武雄温泉エリアの見どころを紹介した前回のつづきです。
今回紹介するのは、日本庭園の「慧洲園(けいしゅうえん)」と「御船山楽園」。
四季の自然の美しさが感じられるのはもちろん、御船山を背景にしたスケールの大きい庭園が楽しめます。
自然の緑に、仕事でくたびれた心も癒えました!
御船山をバックにした日本庭園「慧洲園(けいしゅうえん)」
一人旅で行った、佐賀の日本庭園・慧洲園。
敷地は3,000坪!
背景に立つ御船山と調和するように作られ、スケールの大きさが感じられる庭園です。
「庭園の外にある山を背景にして整えた庭園って、島根の足立美術館の庭園みたいだなぁ」
と思って調べたら、両方とも作ったのは、作庭家の中根金作さん。「昭和の小堀遠州」と言われるすごい造園家でした。
5月下旬の平日で、ツツジの見ごろを過ぎた後だったからか、お客さんはほとんどなく、静かな中、美しい庭園を満喫しました。
満開のツツジを見るなら、もう少し早い時期が良さそう。
全国ほとんどの県を旅しましたが、日本庭園は立ち寄りスポットとしておすすめです。
小鳥のさえずりや風のそよぐ音しか聞こえない静けさに包まれて、美しく整えられた庭園を眺めていると、仕事や生活に追われている心が安らぎます。
慧洲園は、背景の御船山とも合わせて新緑の美しさが楽しめる、素敵な庭園でした。
10~11月も無休だそうなので、秋の紅葉シーズンの景色も期待できそう。
規模は小さいですが、美術館も併設されています。
~慧洲園の基本情報~
【営業時間】 9:00~17:00
【休み】 水曜日。(4~5月、10~11月は無休)
【アクセス】 JR武雄温泉駅南口からバスで7分。「枯れ木の塔」で下車。
【入園料】 600円
【HP】 日本庭園「慧洲園」
170年以上の歴史がある庭園「御船山楽園」
佐賀・武雄温泉エリアで緑を楽しめるもう一つの観光スポットは、慧洲園からバス停で一つ隣の「御船山楽園」。
1845年に佐賀藩武雄領主の鍋島茂義公によって作られた、歴史ある庭園です。
…ほぼ緑一色ですが、慧洲園と同様、もっと早い時期に行けば、一面のツツジが楽しめます。
私は敷地内の御船山楽園ホテルに泊まって、朝のお散歩で園内を回りました。
宿泊客だけ、園内に設けた茶屋バー(3月1日~12月末。月曜定休)で、ライトアップされた庭園を鑑賞できます。
夜は、照明がほとんどない屋外を一人で歩くのはちょっと怖かったので、朝の庭園散策だけしました。
~御船山楽園の基本情報~
【営業時間】 8:00~17:00
【休み】 無休
【アクセス】 JR武雄温泉駅南口からバスで約8分。「御船山楽園」で下車。
【入園料】 400円(御船山観光ホテルに宿泊すると、入場券が無料でもらえます)
【HP】 御船山楽園のHP
御船山楽園ホテルでは、棚田で栽培された佐賀の品種「夢しずく」を使っているそうですが、旅の初日の嬉野温泉から、佐賀はどこでもお米が美味しく、ごはんが進みました!
佐賀一人旅の連載。
次回は、第5回 有田焼のお買い物でテンション上がった佐賀一人旅です。
日本三大美肌の湯「嬉野温泉」や、美味しさに感動した呼子名物イカの活き造りなど、佐賀には知られざる魅力がたくさん!
下の連載記事から佐賀旅をお楽しみください。
では!
はんまゆ
★佐賀一人旅 連載記事★
第1回 佐賀・嬉野温泉の日本三大美肌の湯&ブーゲンハウスで、女子力アップする一人旅
第2回 佐賀への一人旅で、嬉野温泉のとろとろ湯豆腐&嬉野茶スイーツを堪能!
第3回 佐賀への一人旅で武雄温泉へ~温泉とおしゃれ図書館で身も心も充電!~