こんにちは、アラフォー独身女のはんまゆです。
奈良への一人旅で、ならまちにできた中川政七商店の新ブランド「茶論」(サロン)で夏季限定「白いかき氷」を食べてきました!
「茶論」は、お抹茶などがいただける喫茶や、茶道の稽古、茶道具が買える見世をそろえた素敵な和の空間です。
もっと気軽に、茶道に親しんでもらおうというコンセプトだそう。
早速どうぞ↓
「茶論」(サロン)って?
「茶論」は2018年4月、町屋づくりの家が建ち並ぶエリア・ならまちにできました。
1716年に創業し、麻織物を作ってきた「中川政七商店」が作った新ブランド。
今回の奈良一人旅は「茶論」もお目当ての一つでした。
近鉄奈良駅から「もちいどのセンター街」を南下し、7分ほどで到着。
日本らしさとかわいらしさ、美しさを大切にした雑貨を作っている「中川政七商店」。
都内にもお店があり、私は10年以上ハマっています。
「茶論」を知ったのも、今年(2018年)7月、東京で聴いた「中川政七商店」の中川政七・代表取締役会長の講演がきっかけでした。
喫茶や、茶道を気軽に体験できる「稽古」、自宅でお茶が立てられる茶道具を揃えた「見世」と三つの空間でお茶の世界が楽しめる、と説明されたパンフレットを見て、一刻でも早く行きたくてうずうずしていました。
「茶論」は、「中川政七商店」のブランドの一つ「遊 中川」本店の店内奥にあります。
「茶論 奈良町店」の夏メニュー「白いかき氷」
奥の座敷席へ。
ほっとくつろぐ和室。襖絵の鹿が奈良らしいです。窓からは小さな庭園も。
BGMは聴こえるか聴こえないかぐらい、そこはかとなく流れています。
静かで心が落ち着きます。ほんとうにいいものを出すお店って、音にも気を配ります。
おしぼりと飲み物が運ばれてきました。
飲み物は、紫蘇と塩をちょっぴり入れた白湯で、「香煎(こうせん)」と言うそう。
お茶会の前には、白湯を出したり、シソや山椒などを入れた白湯=香煎を出したりするそうです。
今回の旅は、奈良のかき氷を堪能するのが目的の一つだったので、夏メニューから「白いかき氷」を注文しました。
牛乳と砂糖を丁寧に煮詰めて作った、こだわりの練乳がたっぷり!
ぽってり盛られた粒あんとモチモチの白玉が嬉しい😊
中の寒天が口の中の冷えを和らげてくれます。
モコモコのエスプーマのかき氷や、マンゴーを盛ったかき氷とか、ビジュアル的に目立つかき氷を見慣れているせいか、「白いかき氷」のシンプルな見た目は清々しく、新鮮に感じられます。
和のかき氷を堪能して、満ち足りました~
企画展&体験稽古情報
奥のスペースでは、企画展「菓子器と菓子切」(※2018年8月28日で終了)が開かれていました。
シンプルでスタイリッシュな器と菓子切りが並んでいました。
「茶論」では、予約をして茶道の体験稽古(3,000円)もできます。
テーブルを使うので正座が苦手な人でも大丈夫だそう。今度ぜひやってみたいです。
(下の「基本情報」に公式サイトのリンクを貼りました)
「茶論」の基本情報 ※2021年追記
「茶論」は隅々まで美意識が行き届いたお店で、猛暑の奈良に行った甲斐がありました。
【※追記】2021年4月、「茶論」に隣接して、中川政七商店の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」がオープン!
早速、奈良一人旅を計画して、ほっこりかわいい雑貨のお買い物を満喫してきました!「茶論」と合わせておすすめです^_^
ブログ記事→奈良の新名所・鹿猿狐ビルヂング~ならまちにできた中川政七商店の商業施設~
~「茶論 奈良町店」の基本情報~
【営業時間】 10:00~18:30
【定休日】 毎月第2火曜(祝日の場合は翌日)
【住所】 奈良市元林院町31-1(もちいどのセンター街を南下→宝石時計イシガミを左折)
【アクセス】 近鉄奈良駅から徒歩8分、JR奈良駅から徒歩15分
【HP】 茶論のHP
【女一人の入りやすさ】 入店は平日夕方。一人でもふらっと入りやすく、接客もとても丁寧でした。
「奈良も中川政七商店も好きで、会長の講演で茶論を知った」などとお話したら、スタッフの方が喜んでくださり、企画展の展示物についても詳しく説明していただきました。
ブログ用の写真も快く撮らせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
次回は「茶論」と一緒に楽しんだ「遊 中川」本店を紹介します▶︎奈良「遊中川」本店~秋限定の麻小物&蚊帳ふきんが登場|夏の奈良一人旅
では!
アラフォー独身女・はんまゆ
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