どうも。アラフォー独身女・はんまゆです。
先日、企画展を見に、佐倉市立美術館(千葉)へ行ってきました。
日帰りのプチ一人旅。気分転換になって、なかなか良かったです(*^-^*)
「地方の美術館での美術鑑賞&近くの観光名所めぐり」
という新しい旅の仕方も発見しました。
佐倉市立美術館(千葉)に向かう
佐倉市立美術館に行ったのは、2021年3月。
最寄り駅は京成佐倉。用事を済ませた北千住からだと、1時間ほどかかりました。
1時間も電車に乗ると、家もまばらになり、車窓から見えるのは畑だけ。旅気分が味わえました。
京成佐倉駅南口を出ると、こんな感じ。
…何もない駅ですが、降りたことのない駅、見知らぬ土地に降り立つと、
「これからどんなものが見つけられるかなぁ」
とちょっとわくわくします。
佐倉市立美術館&カフェ
佐倉市立美術館は、京成佐倉駅南口を出て、南へ直進して8分で到着。
素敵な建物です。
このとき開催されていた企画展「沈黙の春に」では、生命や自然をモチーフにした作品を作る作家の作品が紹介されていました。
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チケットをもらったとき、描かれたチューリップの色合いの美しさに惹かれ、
「これ、絶対見に行こう」って思いました。
チューリップの絵は、画家の木村彩子さんの作品です。
今回の企画展では、薄墨などで描いた花や草木、動物、自然の風景が、幻想的な雰囲気を醸し出していた、染谷悠子さんの作品も、見とれてしまいました
▶小山登美夫ギャラリー→「カオスモス6 沈黙の春に」染谷悠子さんの作品紹介ページ
佐倉市立美術館のカフェ「ブォナ ジョルナータ」
素敵なアートで心洗われた後は、カフェでひと休み。
佐倉市立美術館1階にあるカフェ「ブォナ ジョルナータ」へ。
「大人のカフェモカ」「ローストポークサンドイッチ」「フレンチトースト」―なかなかそそるメニュー。
ワインやベルギービールも。
美術作品見た後に軽くお酒をたしなむ、ってなんだかおしゃれ~😊
ちょうど見たばかりの企画展の特別限定メニュー「トリュフチョコのケーキ(400円)」にしてみました。
赤ワインとラム酒が入った、とびきり濃厚な生チョコケーキ。
ケーキというか、ほぼ生チョコ。なめらかで美味でした。
美術館で、こんなに丁寧に作られた上質なデザートが食べられるなんて。
ハーブティー飲みながら、ほっとくつろいで、いい時間過ごせました。
佐倉市の観光名所「サムライの古径 ひよどり坂」をチラ見
佐倉市立美術館のチケットをくれた先輩から、
「佐倉市は武家屋敷がある街。すごい竹林もある」
と聞いていました。
美術館を出た時点で、17時すぎ。
日が傾き始めていたので、聞いていた竹林は入口付近をチラ見しただけでしたが、江戸時代みたいな雰囲気でした。
美術館から徒歩15分ほどで着いた「サムライの古径(こみち) ひよどり坂」。
もっと明るい時間に来ていたら、散策したかったなぁ。
くわしくは、佐倉市の公式サイトで。
おまけ~「蔵六餅本舗 木村屋」&麻賀多神社
佐倉市立美術館から竹林へ向かう途中、蔵造りでいい雰囲気の和菓子屋さんがありました。
「蔵六餅本舗(ぞうろくもちほんぽ) 木村屋」。
今は和菓子屋ですが、あんぱんの「銀座木村屋」からのれん分けしたお店として、昔はパン屋だったとのこと。
店頭の看板によると、蔵の見学ができるそうです。
いいものつくっている食べ物屋さんって、たたずまいや看板や、外観からイイ雰囲気を漂わせています。
時間あったら寄りたかったなぁ。
竹林に行く途中には、麻賀多神社という神社も。軽く参拝。
樹齢800年以上のイチョウの木がありました。
しめくくり
佐倉市は、佐倉城の城下町として栄えた町。
今回はごく短時間の滞在で行けませんでしたが、武家屋敷や、ルノワールなどの名画が見られる「DIC川村記念美術館」など、まだまだ掘りがいありそう。
一人旅の旅先って、新幹線で行くような遠方のことばかり考えていました。
でも、関東近郊にも、探検しがいのあるところはあるのだと実感。
片道1時間でも、初めての土地で初めて見るものに触れるのは新鮮で、気分もリフレッシュできます。
今回みたいに、地方の美術館での美術鑑賞と周辺の観光名所めぐりをセットにした旅の仕方もおすすめです!
では。
アラフォー独身女・はんまゆ
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