こんにちは。アラフォー独身女・はんまゆです。
今回は、一人暮らしの私が取り組んできたコロナうつ対策を書きます。
(前回⇒ウイルスより怖いコロナうつ〜前半・一人暮らしでのうつ病経験編~)
コロナ禍のこの1年数か月。
かつて経験したうつ病の生き地獄を二度と味わわないため、コロナうつ対策として、日々、心の状態に気をつけ、「良い気分を保つ」ことを最優先に過ごしてきました。
うつ病は心のがんです。
人生終わらせたくなりますし、実際、自分で自分の人生に終止符を打つ人もいます。
何をするにも制約が多く、ストレスがたまりやすいコロナ禍。
一人暮らしだと、心身の健康に気をつけあったり、おしゃべりして気を紛らわしたりできる家族がいないので、知らず知らずのうちに、心の状態が悪化することにもなりかねません。
今回から、独身&一人暮らしの私が、コロナうつを防ぐために心掛けてきたこと・取り組んできたことを連載します。
少しでもお役に立てれば幸いです。
※私は医師でも何でもないため、重度のうつ病の方や通院中の方は、まず医師の指示に従ってください。
コロナ情報は最低限に
コロナ関連の情報を冷静に受け止められていればよいのですが、強い恐れや不安を感じているなら、心が落ち着くまで、情報に触れるのは最低限にとどめたほうがよいと思います。
ネガティブな感情は増幅しやすいし、不快&大量の情報が刺激になり、うつの元・ストレスにつながるためです。
私は何年も前に記者職から離れましたが、新聞社で働いている身として、各社どんな報道をしているか、コロナ流行初期の2020年春、民放の朝のTVニュースをはしごして見てみました。
視聴者の恐怖感をあおるような内容、表現、不必要にピリついた(あるいは、的外れな)出演者のコメントにうんざりし、
「こんなの見続けたら、朝から気分悪くなるだけだし、時間のムダ」
と、コロナに関して、民放のTVを見るのをやめました。
コロナ関連のニュースは、TVでは、NHKをチラ見する程度。(感情的でなく淡々と、誇張した表現もなく伝えるし、基本的に、不確かな情報を安易に発することがないので)
あとは、自分の勤務先の新聞を拾い読みするぐらいにしています。
緊急事態宣言が出る、など多くの人の生活に影響を与えるニュースなら、どんなメディアも、何度でも大きく取り上げるので、毎日欠かさずチェックする必要もないかもしれません。
「東京都の感染者数が〇〇〇人」
など、(それを指標に感染対策を取るなど、業務上必要としている人はともかく)知っても、どうにもならない情報もありますから。
ムリしない、休む
「最近、やる気がしない」
「なんかちょっとだるい」
こうした心や体の小さな声を無視しないで、休むことも大切です。
コロナ禍で、さまざまな制約があり、通常よりストレスがかかることが多い状況だからです。
休日、長時間寝てしまったとしても、
「なんにもしないで一日終わっちゃった」
と自分を責めたり、罪悪感を覚えたりせず、
「しっかり休養できた」
「週明けに向けて充電できた」
と前向きにとらえればよいのです。
もし、一日中寝てしまう休日が長期間続いているなら、
「いつからその状態になったのか」
「その頃から、負担を感じていること、嫌だと感じるようになったことがないか」
などをふりかえって、解消する方法を具体的に考えてみるとよいかもしれません。
中締め&次回予告
今回、コロナうつ対策として、まず二つを挙げてみました。
★ふだんよりムリしない、休む&前向きな気持ちで休む
…「前向きな気持ちで休む」といっても、真面目な人や自分に厳しい人は、一日家で何もしないで過ごすことが増えると、罪悪感を持ってしまうこともあるかもしれません。
次回は、コロナ禍で、ずっと家にいても気分が落ち込まずに過ごす方法紹介します。
私みたいに、自分へのダメ出しが得意な人や、自己肯定感の低い人にもおすすめのお手軽な方法です。
では!
アラフォー独身女・はんまゆ
★「一人暮らしのコロナうつ対策」連載★
一人暮らしのコロナうつ対策に、楽しく歩く&生活のマンネリ化を打破する
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