どうも。毎年奈良を旅する独身女・はんまゆです。
10月の奈良一人旅旅連載のつづき。
今回は旅のメイン、大好きな奈良の名刹・当麻寺(當麻寺)を紹介します!
奈良市から電車と徒歩で約1時間半。
ちょっと不便ですが、
本堂含め、仏像など国宝もゴロゴロ…なのに、観光客も少なく静かで落ち着ける穴場のお寺です。
前編として、当麻寺の素敵な見どころを紹介します!
奈良の当麻寺までの道のり
奈良県北西部に位置する葛城市にある当麻寺。
JR奈良駅からこんなルートで行きまし
…ちょっと不便ですが、
当麻寺駅前の中将堂本舗で、
ひたすら直進すること15分。
到着!
見どころ色々、当麻寺~国宝に重文、美しい庭園も~
入ってすぐにある国宝の梵鐘。
当麻寺は763年、藤原鎌足の曽孫・藤原豊成の娘、
国宝の曼荼羅は非公開ですが、本堂では室町時代に転写された當麻曼荼羅が見られます。(撮影NG)
4m四方の曼荼羅はかなりの迫力でした。
鎌倉時代に建てられた講堂と金堂には、
日本最古の塑像(土でできた仏像)で国宝の弥勒仏坐像を始め、
日曜でも観光客が少なく、仏像を一つひとつじっくり見学できたし、本堂から講堂、金堂に案内してくれた係の女性とも当麻寺のことをお話しもできて、リラックスしたいい時間を過ごせました^ – ^
当麻寺奥院の「浄土庭園」に癒される
本堂の裏手にある奥院へ。
宝物館や「浄土庭園」と名付けられた庭園があります。
「浄土庭園」は緑が美しく、
観光客もなく、聴こえるのは鳥のさえずりと池に流れる水の音だけ。
何にも考えず、ただ爽やかな秋風に吹かれながら美しい庭園の緑を眺めていると、
…時間を気にせず、ゆったりくつろいでいると、日頃、TO DOリストを傍に打ち合わせや仕事の〆切にセカセカ追われている自分が省みら
勤務先でSNSを担当するようになってからはTwitterをチェックすることが習慣化して、
あまりにたくさんの情報に触れていると脳が疲れるし、自分の心の声がわからなく
時間や情報から解放される時間を持つって大切だなぁと実感したひとときでした。
ちなみに、奥院からは当麻寺の東塔と西塔を写真一枚に収めることができます。
二つの距離が離れているので、地上から見上げるように撮るより小高い位置から撮った方が、両方の塔を写真一枚におさめて撮れます。
当麻寺前半しめくくり&おまけの牡丹写真
当麻寺に来るのは4度目。
見どころが多いのに観光客が少なくて、ゆったり趣きある雰囲気を味わえるし、次の後編でふれる写仏体験もできるので、私の中で奈良のベスト3に入るお寺です。
本堂から講堂、
「こんなにすごいお寺なのに、知られていないのがもったいない。
と言われるそう。
「もったいない」というのは私も100%同意ですが、静かで落ち着いた雰囲気の中でさまざまな見どころを楽しめるのが当麻寺の魅力。
どこでもやかましい某国の観光客などに大挙されたら、
これからも穴場のお寺でありつづけてほしいです!
~当麻寺の基本情報~
【拝観時間】 9時〜17時
【拝観料金】 500円
【アクセス】 近鉄南大阪線「当麻寺」駅から徒歩約15分
【HP】 当麻寺公式サイト
ちなみに、当麻寺は牡丹の名所でもあります。
中之坊には4月下旬~5月初め、約1200株の牡丹が咲きます。
3年前に撮った牡丹はこんな感じ。
あざやかな牡丹が華やかでした!
当麻寺後編は▶︎當麻寺(当麻寺)中之坊の写仏で頭も心もスッキリ!~女の奈良一人旅〜
では!
アラフォー独身女・はんまゆ
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