どうも。奈良が好き過ぎる46才独身女・はんまゆです。
11月の奈良一人旅連載第8回は、霊山寺(りょうせんじ/奈良市)ネタのラスト。
薬膳カフェのランチと薬草を使ったお風呂「薬師湯殿」を紹介します♨
■料理のクオリティーが高い!
■「薬師湯殿」は冷え性や肩こりなどに効く8つの薬草の天然成分を使用
■タオルは現地で買える(200円)
霊山寺では、バラ庭園から境内、小山を登る奥之院参拝まで、朝から3時間位歩いていたので、しめくくりの薬膳ランチとお風呂にはほんと癒されました(*^-^*)
霊山寺・薬膳カフェでランチ
薬膳カフェ「花美津姫(はなみずき)」に入店したのは、開店直後の11時過ぎ。
バラ庭園の方でバラのアイスでも食べようかと思っていたのですが、朝から歩き倒して空腹でへろへろだったので、早めのランチにしました。
注文したのは、↓メニュー左側に書かれた一番人気のランチA=薬膳スープ&薬膳天ぷらのセット(税込1,650円)。
ランチメニューは、すっぽんらーめん(1,000円)や薬膳釜揚げそば天ぷら付き(1,500円)など6種類に、事前予約が必要な「薬膳粥ばらコース」(3,190円)。
甘味メニューは、吉野葛のくずもち(770円)と、地元・富雄エリアで人気の甘味処「みやけ 旧鴻池邸表屋」のどら焼きの皮を使った「みかさ」(同)。
美容や整腸効果などのある中国薬膳茶や、シナモンなどを使った薬膳紅茶(880円)が並び、薬膳へのこだわりを感じます。
窓際の席についたのですが、秋色に染まる庭が目の前に広がる、最高のロケーション!
11月初めの平日。紅葉をぽーっと眺めて、まったりゆったり心地よいひと時でした(*^-^*)
霊山寺の薬膳ランチを実食!
15分ほどで薬膳ランチが登場!
さっそく薬膳スープから。
大きめにカットされたれんこんにごぼう、人参、大根、水菜、しいたけ、クコの実などがゴロゴロ。
野菜たっぷりとれて嬉しい(^-^)
滋味深く優しい味わいで、ぽかぽか温まります。
冒頭、「料理のクオリティーが高い!」と書きましたが、それを一番感じたのが薬膳天ぷら。
天ぷらって上手い下手が如実に出ますが、とにかく衣がサックサク。
食べた瞬間、「あ、これちゃんとした料理人の人が作ってる」と感じた揚げ具合。
薬膳スープの方を食べて、少し時間が経ってもサクサク感がさほど変わらず、お塩にも合って、ぱくぱく食べ進められました。
もちもちの黒米もほおばりながら、とっても満ち足りました。
観光スポットでありがちな、観光客向けに適当に作られたごはんとは全くレベルの違う、上質なごはんが食べられるのでおすすめです!
薬師湯殿で旅の疲れを癒す
ランチの後は、霊山寺の〆にお風呂へ♨
お寺に来た1番の目的は秋バラで、2番目が薬草を使った「薬師湯殿」でした。(※「温泉」ではありません)
受付で入浴料500円を払ってロッカーのカギを受け取ります。
私は手ぬぐいを持参していましたが、受付で「霊山寺タオル」が買えます。
薬膳カフェ隣の「薬師湯殿」。
約1300年前、小野妹子の息子・小野富人が薬師如来を祀り、栽培した薬草を使った薬湯でたくさんの人を治したのが由来です。
薬師湯には、冷え性などに効くトウキや湿疹に効くジュウヤクなどの薬草の天然成分を使用。
今回の旅は天気が良すぎて、紫外線に弱い私は湿疹ができてしまったので、「治りますように」としっかり湯船につかりました。
内湯一つだけなので、入浴に時間はかかりません。かなり熱めのお湯でした。
浴場は撮影禁止なので、お風呂の様子はこちらで▶霊山寺公式サイト「薬師湯殿」ページ
霊山寺しめくくり
ということで、4回にわたって書いてきた霊山寺。
秋バラ鑑賞に始まり、本堂での秘仏開帳、奥之院参拝、薬膳ランチ、薬師湯殿ー。
朝8時40分に着いて、帰りのバスは13時過ぎだったので、滞在時間4時間半(!)
名だたる寺社仏閣が多い奈良で、ちょっとマイナーなお寺ではありますが、由緒あるお寺で見どころ満載なので、ぜひ一度参拝してみてください。
▶「霊山寺」公式サイト、「大和國 霊山寺」Twitter
▶「薬師カフェ 花美津姫」公式サイト、Twitter
2022年11月の奈良一人旅連載。次回は大和郡山さんぽです。
では!
46才独身女・はんまゆ
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