どうも。毎年、奈良を旅するアラフォー独身女・はんまゆです。
奈良一人旅の初日に行った、シャクナゲ(石楠花)の名所・室生寺を紹介します。
今回の旅のテーマは、「春の花と新緑をめでる」こと。
当日は雨でしたが、境内に咲き乱れるシャクナゲは、雨などどうでもどうでもよくなるくらいの美しさでした。
室生寺のおすすめポイントは、
- シャクナゲの名所(4月下旬~5月)
- 絶好のフォトスポット、五重塔
- 国宝や重文がゴロゴロ
心洗われるシャクナゲの写真をどうぞ↓
シャクナゲを求めて室生寺へ
シャクナゲをめあてに行った奈良・室生寺は、JR奈良駅からは1時間ほど。
681年、天武天皇の勅願で建てられたお寺です。
高野山と同じ真言宗のお寺ですが、昔から女性の入山が許され、「女人高野」と呼ばれています。
最寄り駅の「室生口大野」からバスで15分。太鼓橋を渡ると、室生寺に到着。
立派な仁王門。
仁王門の脇に咲くシャクナゲがきれい過ぎて、写真撮りまくり。
仁王門の足元に、可愛いシャクナゲの鉢も。
仁王門近くの寶物殿で、国宝の十一面観音菩薩立像や、重文の十二神将像などを見て、本堂、五重塔へ向かいます。
室生寺のシャクナゲ写真いろいろ
室生寺の仁王門をくぐると、シャクナゲが池の周囲一面に咲いていました。
石段を上がると、どーんと建つ国宝の「金堂」。
趣深く、年季の入った伽藍に見入ってしまいました。
さらに石段を上がると、本堂(国宝)が。
本堂には、日本三如意輪の一つにもなっている、如意輪観音菩薩が安置されています。
そして、絶好のフォトスポット、国宝・五重塔に到着!
緑濃い山々と、ピンクのシャクナゲに囲まれた五重塔。
素敵すぎる光景に、雨の中、立ち尽くし、ぽーっと見とれてしまいました。
五重塔もシャクナゲももっと大きく撮ろうと、近づいてみます。
雨で参拝客が少なかったので、心置きなく写真を撮れました。
五重塔脇の道を行くと、奥之院につづきますが…
奥之院手前で「マムシに注意」の看板を発見。引き返すことに…。
戻る途中、木々の合間から見えた、裏の五重塔もイイ感じだった。
本坊につづく道は、ずーっとシャクナゲまみれになっていました。
右も左もピンクの花に囲まれて、なんだか夢ごこち。
…室生寺のシャクナゲが綺麗過ぎて、200枚超撮ってました。(撮りすぎ…)
ちなみに、4月半ばのこの日は雨のため、「第二の人生は写真を趣味にしている」風の一眼レフを持った60代以上の団体客がいたぐらいで、参拝客は少なかったです。
以上、室生寺の境内、伽藍とシャクナゲの写真集でした。
室生寺の基本情報&よもぎ餅
室生寺からの帰り。到着時に気になっていたよもぎ餅屋さんへ。
昭和7年創業の「よもぎ餅本舗 もりもと」。
ほかにもよもぎ餅のお店はありましたが、老舗っぽい雰囲気で美味しそうな予感がしたので、ここで購入。
バラ売りもあるので、食べながらバスを待ちました。
よもぎの風味が濃く、手作り感あって美味しかった~(^-^)
めいっぱい満喫した室生寺。
シャクナゲシーズンでの参拝は初めてでした。
あまりの美しさに、夢中で写真を撮るうちに、最近モヤモヤしていたことや余計な悩みも忘れ、頭と心がスッキリしました。
次は、紅葉シーズンの室生寺も参拝&撮影してみたいです。
※年によって、シャクナゲの見ごろ時期は違うので、下記の室生寺FacebookやHPで最新情報をご確認ください。
~「室生寺」の基本情報~
【拝観時間】 9時~16時 ※寳物殿は9時半~15時半(受付は15時まで)
【アクセス】 近鉄大阪線「室生口大野駅」からバスで「室生寺前」下車。徒歩約5分
【HP/SNS】 室生寺HP、室生寺Facebook
「春の花と新緑をめでる」奈良一人旅の連載。
次の第2回は⇒花の御寺・奈良の長谷寺で、牡丹(ぼたん)と大手毬(オオデマリ)に癒された一人旅
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アラフォー独身女・はんまゆ
★2021年4月・春の奈良一人旅 連載もくじとダイジェスト版★
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