こんにちは、働くアラフォー独身女のはんまゆです。
国内を一人旅するのが大好きな私が、日本で一番好きな奈良。
国内最古の三重塔、法起寺を背景にしたコスモス畑など、コスモスの名所がちょいちょいあって、秋は奈良観光に一番おすすめの季節です。
今年は8月にかき氷と風鈴を満喫(ブログ記事はこちら)。
秋はコスモスを撮りに行きたかったのですが、研修講師の仕事を学ぶセミナーの予定を入れてしまっていたり、勤務先の仕事が入ったりと、見ごろには行けそうになくて。
残念ですが、一人でも多くの人に、奈良のコスモス風景の美しさをどうしても伝えたいので、2015年10月中旬、コスモスめあてに奈良を旅した時の画像を紹介します!
法起寺~国内最古の三重塔&コスモス畑のコラボがたまらない~
奈良には、コスモスの名所ともなっているお寺がいくつかありますが、その中でイチオシスポットが法起寺です。
世界文化遺産に指定されている「法隆寺地域の仏教建造物」の一つ。
公共交通機関の場合、バスを使わないといけないので、ちょっと不便ではありますが、コスモスの見ごろでの風景は、必見です!
2015年10月中旬、16時ごろに撮った写真。左奥に見えるのが、法起寺です。
この日は確か、どんより曇っていたのですが、撮影中、雲が晴れた瞬間に撮りました。
夕焼けのようなオレンジ色の光がコスモスをキラキラ照らしていて、ひときわ美しかったです。
↑コスモスがあまりにキレイなので、もうちょっと寄って撮ってみました。
花びらのキワだけ濃いピンクで、内側が淡いピンクのコスモスなんて初めて見ました。グラデーションが芸術的。
コスモスを主役にしたので、法起寺はバックに小さく入っているだけですが、初めて行ったとき、年季の入った、趣きあるたたずまいに、ぽーっと見入ってしまって。
しばらくその場から離れられませんでした。
コスモスシーズンのこのとき、一眼レフのカメラを手にした人が結構いましたが、コスモス畑がかなり広大なので、混んでいる状態ではなく、思う存分写真撮影を楽しめました。
奈良に数あるお寺の中で、私の中ではベスト3に入るくらい、大好きなお寺でおすすめです。
般若寺~奈良駅からバスで10分のコスモス寺~
JR、近鉄奈良駅からバスで約10分と、手軽に行けるのが般若寺です。
コスモスの背景に建つ、鎌倉時代の十三重石宝塔が写真のいいアクセントに。
この般若寺。「コスモスをもっと綺麗に撮りたい」と角度を変えてみたり、アップにしてみたり、2~3色咲いているところがないか探してみたり・・・。
写真を撮るのに夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
そういえば、この般若寺。
住職がブログで、コスモスの開花状況を知らせてくれています。
こういうの、写真撮影で行くときにすごくありがたいです。
ブログによると、2018年は10月中旬から1か月ほど見ごろだそう。
そういえば、「コスモス寺」として知られるお寺とあって、コスモスの花をデザインしたお守りもあって、可愛いです。
裏地の布が一つずつ違うっていうのも、ささるポイントかと→般若寺のコスモスお守り
初めて般若寺に行ったこのとき、ひとめぼれして買いました。
日本人の心のふるさと、飛鳥~田園風景に咲くコスモス~
JR、近鉄奈良駅から南へ約1時間半にある飛鳥地方。
昔のままの景観がしっかり保たれ、タイムスリップしたかのような、懐かしくのどかな田園風景が広がっています。
「田園風景だったら、地方に行けばどこにでもあるじゃん」
と言われるかもしれませんが、そんじょそこらの田園風景とはわけが違います!
奈良に平城京が建設されるより前に、日本の政治の中心だった飛鳥。
聖徳太子生誕の地とされる「橘寺」や、日本で初めての本格寺院で、日本最古の仏像がある「飛鳥寺」、蘇我馬子の墓と伝えられる石舞台古墳などなど。
途方もなく歴史があるものが、そこかしこにあるエリアなのです。
このときはレンタサイクルでまわりました。
小鳥のさえずりと風のそよぐ音しか聞こえないような、飛鳥地方ののどかな景色を見ていると、無性に懐かしい気持ちになります。
日本人の琴線に触れるというか。
飛鳥は3回ぐらい行っていますが、以前、仕事にも人生にも疲れて、もうどっか静かなところで暮らしたいなどと思いながら飛鳥を旅したことがありました。
そのとき、ごはんを食べたカフェでお店の方に聞きましたが、景観を守るため、新しい建物は容易には建てられないそう。
住んだり、店を出したりするなら、すでにある古民家を改築したりして住むしかないんじゃないか、とのことでした。
…まぁ、住めたとしても、何の仕事して食いぶち稼ぐのか、というあても全くないのですが。
まとめ
今年(2018)はコスモスの見ごろの奈良は行けなそうですが、代わりに、秋の紅葉を撮りに行こうかなぁと考えています。
このブログの一人旅カテゴリーにも、「近畿」とは別に、「奈良」を設けたくらい大好きな奈良。
日本人の心のふるさと、奈良の魅力をもっともっと伝えていきます!
奈良にちょっぴりでも興味をもたれたら、下の関連記事もチラ見してみてください。
ここまで、ブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました。
はんまゆ
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