手ぬぐい「朱鳥本店」の奈良らしいデザインにドハマり~女の奈良一人旅~

201910奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」。奈良の三名椿「糊こぼし」をデザインした手ぬぐい 奈良

どうも。奈良一人旅歴10のアラフォー独身女・はんまゆです。

今回紹介するのは、奈良の「手ぬぐい 朱鳥(あけみとり)本店」

職人さんが昔ながらの染め方で作っているうえ、可愛い鹿興福寺阿修羅像など、奈良らしいオリジナルデザインがほどこされている手ぬぐいが、ほんと、素敵で。

自分用にも、奈良土産のプレゼントにも、ぜひ! 

奈良発のオリジナル手ぬぐいブランド「朱鳥」

奈良発のオリジナル手ぬぐいブランド「朱鳥」本店に行くには、近鉄奈良駅から、アーケードのある東向商店街を南進。

さらにつづく餅飯殿(もちいどの)商店街を進むと、手ぬぐいが飾られた趣きある店構えが見つかります。

奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」の外観

ここの手ぬぐいが素敵なのは、

  1. 職人さんが昔ながらの染め方「注染」(ちゅうせん)で染めていて、両面美しく染め上げられている
  2. 鹿興福寺阿修羅像など、奈良らしいデザインが施されている

 

「注染」は、型紙を生地に置き、染料を注いで染め、さらに裏面も同じように染める方法。

裏面は白くなるプリントものと違い、両面同じようにくっきり鮮やかに染め上げられるのが特徴です。

また、表にぺたっと印刷されたプリントものと違い、生地の糸自体が染められるので、通気性が高く、乾きが速いのが特徴です。

 

お店に入ると、奈良を感じるデザインの手ぬぐいが、所狭しと並んでいます。

こちらは、お店で一番人気の「飛火野」(とびひの)。野を駆けまわる可愛い鹿が描かれています。

奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」。野を駆けまわる鹿をデザインした「飛火野」。

鹿柄をデザインしたバッジも。可愛くて、トートバッグにつけるために、緑のものを一個買いました。

201910奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」。手ぬぐいにもデザインされている可愛い鹿のバッジ

紅葉蹴鞠をする貴族興福寺阿修羅像など、趣きあるデザインの手ぬぐいがズラッと。

201910奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」。美しい手ぬぐい

秋の七草の一つ・われもこうの背景に満月が見える「夜華道」、世界遺産の春日大社に咲く「砂ずりの藤」、若草山の山焼き、なら燈花会をモチーフにした「奈良の夏の夜」―。

201910奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」。美しい手ぬぐい

東大寺開山堂に咲く椿「糊こぼし」がもとになったデザインも。二月のお水取りで使われる造花をモチーフにしているそう。(↓写真上)

201910奈良ひとり旅・手ぬぐい専門店「朱鳥」。奈良の三名椿「糊こぼし」をデザインした手ぬぐい

花びらに糊を落としたような白い模様があることから「糊こぼし」と名がついた、とお店の方に聞きました。

ステキなので、1枚おうち用に購入。(税込み1,155円)

「糊こぼし」は、奈良三名椿の一つだと初めて知りました。

あと二つは、白毫寺の五色椿と伝香寺の椿だそう。いつか見に行きたい(^-^)

椿の見ごろは、3月下旬~4月上旬。

また奈良に行く楽しみができました。

 

しめくくり

「朱鳥本店」は、小ぢんまりしたお店ですが、大好きな奈良を描いた、趣きある手ぬぐいは、見ているだけで楽しく、どれを買おうかワクワクしながらお買い物を楽しめました。

この夏から、お弁当や作り置きを用意することが増えていて、台所で手ぬぐいを使うようになっていました。

タオルより手ぬぐいの方が圧倒的に速く乾くし、収納スペースもタオルよりずっと少なくて済むので、台所では手ぬぐいがレギュラーになっています。

昔の人が使っていたものって、すごいなぁと感心します。

でも、「朱鳥」手ぬぐいは、柄が素敵すぎて、台所でぶらさげてガシガシ使うにはもったいない気もしますが…。

今回の旅では、10月なのに日差しが強かったので、ストール代わりに首に巻いてみました。

奈良に行ったら、ぜひ「朱鳥」をのぞいてみてください。

奈良の思い出になる、お気に入りの手ぬぐいがきっと見つかります!

 

~「朱鳥本店」の基本情報~

【営業時間】 10:00~19:00

【定休日】  なし

【アクセス】 近鉄奈良駅から東向商店街→餅飯殿通りの途中

【HP】   公式サイト

ここまで、ブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました。

アラフォー独身女・はんまゆ

 

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