どうも。45才独身女のはんまゆです。
日本3大神宮の一つ・鹿島神宮(茨城)への日帰り一人旅連載第3回。
今回は、参拝後に回った以下の場所を紹介します。
◾️鹿島七不思議の一つ「御手洗池(みたらしいけ)」
◾️湧水を使った三色団子が食べられる「湧水茶屋 一休(ひとやすみ)」
神武天皇元年が即位した年(紀元前660年)に創建されたという歴史のある鹿島神宮。
↓旅気分をお楽しみください!
鹿島神宮の奥宮を特別拝観
拝殿での参拝を終え、奥参道つきあたりにある「奥宮」へ。
2021年10月上旬のこの日は、檜皮葺屋根の修繕中。
あいにくシートに覆われていますが、
11月末まで、説明付きで修繕や屋根を真近に見学できる特別拝観ができます。(500円)
ヘルメットを着けて、奥宮の屋根へ案内されます。
奥宮の檜皮葺き屋根の修繕現場で
古い建物に見られる檜皮葺き(ひわだぶき)の屋根。
檜(ひのき)の皮を何層にも重ねて作り、重厚感あるのが特徴です。
特別拝観で、修繕作業を目の前で見学できました。
ときどき、由緒ある神社で、ぶ厚い檜皮葺きの屋根を見ると、とても日本的で、趣きあっていいなぁと思います。
でも、檜の皮を幾重にも重ねなければあの厚みにならず、今回のように葺き替えも定期的に必要で、長年檜皮葺きの屋根を保つのも大変なんだと知りました。
↑まだこの薄さですが、これから幾重にも檜皮を重ねていきます。
鹿島神宮の方から聞いた説明によると、檜の皮をはぎ取るのも、檜皮葺き屋根を修繕するのも、ふつうの宮大工ではなく、それぞれの技能を習得した大工さんしかできないとのこと。
「国が補助を出しているけれど、若い後継者がいない」という話も聞きました。
歴史ある神聖な神社の修繕って、とても意義深い仕事だし、日本文化の一つを継承することになるので、担い手が少しでも増えるとよいなと思いました。
「湧水茶屋 一休」のかわいい三色団子
鹿島七不思議の一つ、「御手洗(みたらし)池」へ。
「みたらし」という池の名前を聞いたときから、「みたらし団子」のことばかり考えて歩いていたら、ほんとに売ってた!
すぐそばの湧水を使ったお団子や蕎麦などが食べられる「湧水茶屋 一休(ひとやすみ」。
130年の歴史があるというお店。
看板の「梅ジュース」や「冷やしいちご甘酒」もそそられますが、初志貫徹でお団子を。
圧倒的なビジュアル!買わずにいられない(>_<)
湧水茶屋の前は、長椅子がいくつもあるスペースになっているので、
座って、三色団子(450円)にかぶりつきます。
自家製みそを使ったみたらし団子、草団子にたっぷりこしあん、きなこ&黒みつ団子。
食べごたえあるサイズで、モチっと歯切れ良いお団子。
爽やかな秋風と、緑の中で食べるお団子。満ち足りました(*^-^*)
~「湧水茶屋 一休」基本情報~
【営業時間】 9時半~17時/無休
【公式サイト】 湧水茶屋 一休
鹿島七不思議・御手洗池&湧水テイクアウト
さいごは、湧水茶屋すぐとなりにある「御手洗(みたらし)池」へ。
大人が入っても子どもが入っても、水位が胸元の高さになる、という鹿島七不思議の一つ・御手洗池。
泳いでいる鯉も、池の底も、くっきり見えるほど、澄み切っています。
池のすぐ後ろに、こんこんと湧きでる湧水が。
鹿島神宮の貴重なお水。
湧水茶屋で、ペットボトルが100円で売っているので、そばにある柄杓を使って汲んで帰りました。
中締め
奥宮の特別拝観から、三色団子の湧水茶屋、御手洗池まで、見どころ満載の鹿島神宮。
東京ドーム15個分の敷地に森が広がり、空気が清らかなので、のんびり歩くだけで、心がスッキリします。
次の連載ラストは、「森林浴&ドキドキの帯占い編」です。
前回までの連載は、下のリンクからどうぞ。
45歳独身女・はんまゆ
★鹿島神宮日帰り一人旅★
コメント