どうも。奈良好きの46才独身女・はんまゆです。
11月の奈良一人旅連載第12回。
国の名勝になっている庭園が有名なお寺「慈光院」です。
■周囲の景観、自然と調和した庭園
■拝観料はお抹茶とお菓子代込み。庭園をめでながら一服できる
■アクセスは近鉄郡山駅またはJR「大和小泉」駅からバス
日本庭園は自然の緑が美しく、静かで心安らぐので大好き^_^
慈光院の庭園は一度行ってみたいと思っていた観光名所です。
写真でさらっと紹介します。
近鉄郡山駅から慈光院へ
慈光院の最寄り駅の一つ、近鉄郡山駅のバス乗り場は駅前でなく、駅前商店街を直進してモスバーガーで左折したところにあって、駅からは徒歩2分ほど。
「法隆寺」行きのバスで約分の「片桐西小学校」で下車してすぐ。
一之門をくぐって、
参道へ。
外は秋晴れの日差しで強烈に明るいのですが、参道に入ると一転して、木陰ですっと暗くなり、ひっそりした雰囲気に包まれます。
参道の先にある茨木城楼門。茅葺き屋根が趣深い。
慈光院の庭園
受付で拝観料1,000円を払って庭園へ。
通された慈光院の庭園からは、ぱーんと開けたこの眺め。
↑手前左の松の形がかっこいい。
遮るものが何もなく、大和郡山の街並みを一望できて清々しい。
きれいにまぁるく整えられているのはサツキ。しばらくぽーっと眺めます。
背後の緑とも調和した庭園。サンダルで降りて軽く散策もできます。
お抹茶とお菓子があるということで、お庭を見ながら待っていると、中高年の団体客が…。
静かな庭園が一気にガヤついて、内心うんざりしたのですが、住職の方のお話が聴けるというのでそのまま庭をめでます。
お抹茶で一服
住職のお話の間、一人一人にお抹茶とお菓子がふるまわれます。
お抹茶をいただきながら堪能するこの眺め。
奈良旅の最終日にいい締めくくりになりました(^-^)
慈光院の個人的な感想
住職のお話が聴けるとのことで、なんかありがたいお話でもしてくれるかなぁと思ったのですが…。
慈光院は「建物や庭園が昔からの姿で残っている」などと優れたところを強調するのはよいのですが、ほかの寺院を「仏像をしまっている建物を見るだけ」などと軽くディスるような表現がちょいちょいあり、聞く気失せてひたすらお抹茶をすすっていました。
かれこれ13年間、毎年旅するほど奈良が好きでお気に入りのお寺もあるので、そうしたお寺や、お寺巡りが好きな自分をバカにされたように感じて、ちょっと癇に障りました。
以前、世界的なPCメーカーで、国内外の全支社の中で営業成績が2位になった凄腕営業マンの講演で聴いた話を思い出しました。
「自社製品を客にPRするときに、他社製品を悪く言うことは絶対しない。逆に他社製品のいいところも伝えると、お客さんの信頼を得られる」のだそう。
…そんな話も思い出して、勤務先の新聞社でPR担当の仕事している自分も、今回の経験から、自社製品をPRするときは気を付けないといかんなぁと学びました。
しめくくり&奈良一人旅連載・次回予告
慈光院へのアクセスはバスになりますが、近鉄郡山駅に向かう帰りのバス停が、行きのバス停とは離れてわかりにくかったので、慈光院を出る前に受付にあるバス停の地図を確認することをおすすめします。
~「慈光院」の基本情報~
【拝観時間】 9~17時/年中無休
【拝観料】 1,000円(抹茶接待込み)
【アクセス】 近鉄橿原線「近鉄郡山」駅から法隆寺行きバスまたは大和小泉駅東口行きバスで「片桐西小学校」下車/JR関西線「大和小泉」駅から徒歩18分または近鉄郡山駅行きバスで「片桐西小学校」下車
【Webサイト】 「慈光院」公式サイト/奈良県観光公式サイト「慈光院」ページ
2022年11月の奈良一人旅連載もいよいよ終盤。
次回は、初日に泊まったJR奈良駅そばの「ダイワロイネットホテル奈良」をさくっと紹介します。
2泊3日の行程はこちら▶奈良で秋のバラとお風呂を楽しむ一人旅。依水園から大和郡山散策まで【スケジュール編】
では!
46才独身女・はんまゆ
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