どうも、アラフォー独身女のはんまゆです。
11月初めに行った、大好きな奈良への一人旅。
今年(2018年)春、世界遺産「平城京跡」の南エリアに「朱雀門ひろば」がオープンして、カフェやお土産屋さんがあるって知ったので、散策してみました。
数年前に行ったときは、大極殿以外には何もない、ただの野原だなぁって思いましたけど、可愛いスイーツが食べられるカフェや奈良時代がよくわかる資料館ができて、思いのほか楽しめました(^_^)
平城宮跡の中心的な建物「第一次大極殿」
京都に都が遷る前、奈良市につくられた平城京。
1998年に「古都奈良の文化財」の一つとして、平城京跡が登録されました。
JR奈良駅西口から、ぐるっとバス「平城京跡ルート」に乗って17分~18分で、平城京跡エリアの北にあるバス停「大極殿」(通常の奈良交通バスだと「佐紀町」)に到着。
第一次大極殿(だいごくでん)は、天皇の即位式などの儀式が行われた施設を2010年に復原したもの。
下の写真で、1階中央に、豆粒のように写っている人を見ればわかるように、スケールがでかい!
すがすがしいくらい、背景に余計な建物がないので、スケールの大きさ、雄大さをひときわ感じます。
さっそく、中へ。
中央には、国の儀式のときに天皇が着座する玉座「高御座(たかみくら)」。
天井に描かれている蓮がかわいい。
大極殿の中から南方向を見たところ↓ 建設中なのは2019年から公開予定の大極殿院南門です。
強烈な逆光の中、欄干にのった飾りを何とか美しく写真に収めたいと、一眼レフでパシャパシャ撮っていたら、大極殿の警備員の方に話しかけられて。
写真が趣味だそうで、美しい夕焼け空をバックにライトアップされた大極殿を撮った、素敵すぎる写真をいただきました。
著作権があるので、写真をここで紹介できないのがとても残念(>_<)
一人旅で気ままにやっていると、こんな風に地元の人に話しかけられたり、いただきものをしたりすることもあります。
大極殿内は展示物が少ないので、15分もあれば見終わります。
外に出て、近くに建つ復原事業情報館へ。
大極殿から南門を眺めたときから気になっていたので、情報館のスタッフの方に展示説明で話しかけられたときに、
「大極殿から南門までの、あの広大なスペースにも何かしら建物があったんですかね?」
と聞いてみたら、儀式のときに役人が並ぶための空間であって、何も建物は建っていなかったとのこと。
…”このムダな空間”とか考える自分にちっぽけさが省みられました(-_-)
2018年春にオープンした「朱雀門ひろば」へ
カフェやレストランなどを設けた「朱雀門ひろば」に向かうため、南へ。
大極殿を出て歩き出したのですが、朱雀門ははるか彼方に…。
天気がいいうえ、南に向かって歩くので、直射日光がきつかったです。
11月だからと油断して、日焼け止めまったくぬってなかったです(>_<)
春や夏だったら日焼け確実なんで、ぐるっとバスで「朱雀門ひろば」で降りた方がいいかと。
大極殿から15分弱てくてく歩いて、ようやく朱雀門に到着。
すぐそばに建つ、奈良時代の人の暮らしがわかる資料館「平城宮いざない館」に入ってみました。
1,300年も前の奈良時代を生きてきた人たちがどんな暮らしをしていたのか、わかりやすく紹介されています。
奈良時代も、残業とか年2回のボーナスってあったんだなぁとか、
貴族と庶民の食事の差が激しいなぁとか。
1,300年も前に生きていた人の暮らしぶりがすごく身近に感じられて、結構楽しめました。
この後、コスモスの写真を撮りに、世界遺産の一つ「法起寺」に行く予定(記事はこちら)だったので、さらっと見学して45分。
見どころが盛りだくさんだったので、時間を気にしないで、全部の展示物にじっくり目を通したかったなぁ。
「朱雀門ひろば」では、可愛いスイーツやおみやげも見つけました。
つづきはこちらで↓
奈良土産の大和飴「ならBonbon」が可愛くて秀逸!~平城宮跡さんぽ2~、
奈良・IRACA COFFEEの鹿付き大和茶ソフトが美味~平城京跡さんぽ3~
ここまでアラフォー独身女のブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました!
はんまゆ
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