どうも。アラフォー独身女のはんまゆです。
豪徳寺(世田谷区)連載のつづき。豪徳寺エリアにある、長崎・五島列島から出店している老舗練り物屋さん「浜口水産 豪徳寺店」を紹介します。
小さなお店ですが、五島で水揚げされた新鮮なお魚を使った練り物がズラリ。
名物の揚げかまぼこ「ばらもん揚げ」は、魚の旨みがぎゅっとつまっていて、小腹を満たすのにぴったり&手ごろな価格で、テイクアウトにぴったりでした。
■島外唯一の出店というプレミアム感
■手頃な価格
新型コロナで旅に出られない中、思いがけず、地方発のグルメに出会えて、嬉しくなりました(^-^)
2020年2月の日テレ「ぶらり途中下車の旅」にも登場したそうです。
魚をたっぷり使ったヘルシーな名物「ばらもん揚げ」
小田急線「豪徳寺」駅の乗換駅、世田谷線「山下」駅からつづく山下商店街で見つけた「浜口水産 豪徳寺店」。
小さな商店街でひときわ小ぎれいな外観が目に留まりました。
店頭のショーケースには、「No1.」と書かれた「ばらもん揚げ 白」を筆頭に、揚げたての美味しそうなすり身揚げ10種類が並びます。
たまご天や「海ぼうず」(アジなど青魚で作ったメンチカツ)などなど。
どれもそそられますが、初めて聞いた「ばらもん揚げ」の白と黒、両方を買うことに。
パンフレットによると、
「ばらもん」は、五島の方言で「活発な、元気のいいこと」
という意味だそう。
五島に昔から伝わる大凧「バラモン凧」のように、「五島に根付くよう願いを込めて『ばらもん揚げ』と命名した」とのこと。
以前、同じ九州の鹿児島に行ったときにさつま揚げにハマりましたが、練り製品って、魚が手軽に美味しく摂れていいですよね。
ほかほかした温かさを感じたら、すぐ食べたくなり、新型コロナの影響で人出もえらく少なかったので、豪徳寺駅近くで咲き乱れるお花を眺めながらぱくつきました。
1番人気の「ばらもん揚げ 白」。
えそやカワハギなど白身魚を使った揚げかまぼこです。
ぷるんとした弾力!ほんのり甘みがあって美味~
美しい花壇を背景に揚げかまぼこって、なんともいえない組み合わせの写真ですが…次のすり身揚げへ。
2番人気の「ばらもん揚げ 黒」は、あじやきびなごなどのすり身を使っている揚げかまぼこ。
「白」より、味つけも食感も、濃いめ&しっかりめ。魚の旨みがぐっと深く感じられます。
3番人気の玉ねぎ天。
玉ねぎの甘み&シャキシャキ感がいい!
3つ立て続けに食べましたが、体にいいものは食後感も軽い!
ヘルシーに小腹を満たせて、気分良かったです(^-^)
島外唯一の出店というプレミアム感
創業約80年になる「浜口水産」。豪徳寺店は、五島以外にある唯一の直営店だそう。
とれたてのお魚を新鮮なうちに自社工場ですり身にし、かまぼこに合う海水塩は、長崎産&五島富江産をブレンド、魚の美味しさを味わってもらうために、でんぷんなど粉類を使わない練り物を多く取りそろえる―
なかなか行けない九州発のこだわりを持って作られた老舗の練り物屋さんの商品を、直接選んで買い物できるお店って、貴重です。
でんぷんを使わず、上質なお魚のすり身だけで作ったかまぼこなどもズラッと。
素材にこだわって作られた良質&ヘルシーな製品だし、珍しさもあるので、お中元やお年始などの贈り物にも喜ばれそう。
手ごろな価格なのも◎
テイクアウトした「ばらもん揚げ」など、ショーケースのすり身揚げは、全部100円。
干物系も、身がしっかりしたお魚の割には、値段も手ごろかと。
写真右下の「あじの桜干し」(4枚620円)は、長崎県産のアジを甘めの醤油ダレに漬けた品。
写真見ると、良質なお魚を使っているのが感じられるし、大きさもしっかり。この値段ならあのとき買っておけばよかったなぁと後悔の念が…
「浜口水産 豪徳寺店」しめくくりとおまけ
「浜口水産 豪徳寺店」の魅力=①魚をたっぷり使ったヘルシーな名物「ばらもん揚げ」 ②島外唯一の出店というプレミアム感 ③手ごろな値段=にわけて、紹介してきました。
以前、知人にもらったお守りの返納と、コロナうつ予防の気晴らしを兼ねて行った豪徳寺でしたが、思いがけず、遠く九州発のお店を見つけて、プチ旅気分を味わえました。
~浜口水産豪徳寺店の基本情報~
【営業時間】 11時~19時
【定休日】 月曜休(祝日は営業)
【アクセス】 世田谷線山下駅から2番出口(下高井戸方面側)を出てすぐ/小田急線 豪徳寺駅改札を出て右に進み、山下商店街を直進
【公式サイト】 浜口水産HPの豪徳寺店のページ
九州発といえば、同じ山下商店街の入口近くに、「元祖 大分県名物」と看板に書かれたから揚げ専門店もありました。
「元祖大分県名物 からあげ 天」というお店です。
”名物””元祖””専門店”…このあたりの単語使われると、すごくひかれます。
大分は数年前、女性の先輩と旅行に行きましたが、温泉たくさんあるし、とり天や関サバ、豊後牛など、美味しいものてんこ盛りでいいところでした。
なぜ豪徳寺に、九州にゆかりのあるお店が2軒もあるのかはわかりませんが、色んな地名を見ているうちに、旅に出たくてうずうずしてきました。
早くコロナが収束しますように。
「豪徳寺」連載は、下のリンクからご覧ください。では!
アラフォー独身女・はんまゆ
★豪徳寺さんぽ連載★
▶東急世田谷線の「幸福の招き猫電車」に乗って、テンション上がる
▶豪徳寺の「九百屋 旬世」~八百屋さんのフルーツサンドをテイクアウト~
コメント