こんにちは。アラフォー独身女のはんまゆです。
先日、東北新幹線のグランクラスに初めて乗ったことを書いてみます。
結論からいえば、私が乗った「なすの」は、専任アテンダントのサービスはなく、優雅に飲み食いはできなかったのですが、静かな空間で、予想以上の快適な乗り心地!
一度体験してみるのもありかと思いました。
グランクラスに乗ることにした
グランクラスに乗ったのは、5月の10連休中。
「日本三大美肌の湯」の一つ、喜連川温泉(栃木)へ日帰り一人旅で行ったときです。
上野駅で東北新幹線の切符買おうとしたら、指定席が満席。
自由席にしようと思ったけど、グランクラスが残りわずか、という表示が目に留まりました。
前夜にウォーキングして、体がだるくて、
「1時間立ったままはキツイな」
と、グランクラスに初めて乗ることにしました。
グランクラスは、東北新幹線の東京~新青森間を走る「はやぶさ」に、グリーン車の上の”ファーストクラス”として誕生した車両です。
今は、「はやぶさ」だけでなく、「なすの」や「はやて」などの一部、北陸新幹線や上越新幹線の一部にも登場しているとのこと。
上野~宇都宮間の乗車券&特急券4,530円が、グランクラスに乗ると9,680円。
約50分の乗車で5千円上乗せ…(-_-)
ちょっとどうかなぁと思いましたが、なかなか乗る機会もないし、「20年仕事してきたんだから、たまにはぜいたくしてもいいだろう」と乗ってみることにしました。
グランクラスを初体験
そして、グランクラスへ。
通常の東北新幹線は、ひとつの列に3人掛け+2人掛けの席ですが、グランクラスは、2人掛けと一人席のみ。
車両内の座席数も、18席と限られています。
座った瞬間、ゆったりした座り心地の良さにびっくり!
リッチなマッサージチェアに座ったような感覚というか。これなら、ずーっと乗っていたい(*^-^*)
背中だけでなく、座っている部分とフットレストも好きな角度で倒せることができて、心地よさに爆睡しそう。
スペースにゆとりがあるので、前後の客に迷惑かけずに座席を調節できます。
手元を見たら、ホテルみたいなサービスメニューが。
スパークリングワインとか飲みながら、みちのく旅行する人もいるんだろうか…
「なすの」は、アテンダントなしで、おしゃれに飲み食いできなかったのはとても残念(>_<)
ただ、乗り心地が快適なだけじゃなくて、静かな旅ができるというメリットはあるかと。
先頭車両だから、通路をバタバタ往復する客もいないし、18席しかないスペースだからか、おしゃべりを続ける人もいません。
うるさい家族連れもいないし。
宇都宮まで小一時間。
あっという間でしたが、もっと乗っていたい快適さでした。
この座り心地の良さなら、青森まで乗っても、全く疲れなさそう。
締めくくり
たまに、ちょっとリッチなことをすると、大人になってよかったなぁと思います。
グランクラスは値が張りますが、たまにごほうび的に使ってみるのもいいかと。
私は、もし今度乗る機会があるなら、アテンダントがつく「はやぶさ」で軽く飲みながら軽食を楽しんでみたいです。
ほろ酔い気分での電車旅もいいかも。
公式サイト⇒ グランクラス
【2021年5月追記】
特別な車両つながりで、京都から乗った「しまかぜ」もいい感じでした↓
では!
アラフォー独身女・はんまゆ
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