どうも。47才独身女・はんまゆです。
前回の記事で能登半島地震に触れましたが、今回の地震を受け、マンションで一人暮らししていることを考え、防災対策で強化すべきことや在宅中の地震発生時に意識しなければならないことを調べ、まとめました。
私は江東区のマンションに住んでいますが、東日本大震災のときは帰宅したときの部屋の惨状に呆然としました。
・食器戸棚が倒れる
・薄型テレビが床に転がって画面崩壊
・壁際に置いているタンスが部屋の中央に
…ただ、この震災でもマンション自体が倒壊するようなことはなかったので、現実的に災害の発生時は在宅避難になるかと思い、色々調べてみました。
参考になるリンクも載せましたので、同じようにマンションで暮らす方のご参考になれば幸いです。
マンションで被災時にすること、しないこと
災害発生時にマンションに在宅の時は、以下の点を意識しようと思いました。
トイレの水を流さず、携帯トイレなどを使う
東京都のマンション防災リーフレット(3ページ)によると、
「上の階の居住者が排水管の損傷に気付かずにトイレを使用すると、下の階で汚水があふれ出るおそれがあります」
とのこと。
防災リュックに入れている携帯トイレももっと買っておこうと思います。
避難、移動にエレベーターは使わない
災害時に慌てて乗ってしまいそうなエレベーター。
故障して閉じ込められてしまわないように避難には階段を使ったり、乗車時に揺れを感じたらすぐ降りられるように全フロアーのボタンを押したり、といったことを意識したいです。
▶三菱日立ホームエレベーター「地震・停電時のご使用について」
▶三菱電機ビルソリューションズ「エレベーター内で地震に遭遇したらどう対応する?」
ブレーカーを落とす
阪神・淡路大震災では停電から復旧した後、電源が入ったままの家電製品が再通電して周囲に引火する「通電火災」が多かったとのこと。
避難時はブレーカーを落としたり、在宅でも停電したら電化製品のコンセントを抜いたりといったことは心がけようと思います
火災と言えば、自分の住むマンションで消火器を見かけないなと思って調べたら、消火器の設置基準に該当しないようなので、家庭用の消火器も買おうと思っています。
防災対策をまたまた見直す
大阪北部地震、九州豪雨など、大きな災害が起きるたびに自分の防災対策を見直してきましたが、能登半島地震を受けてまた改善ポイントを洗い出しました。
家具の転倒防止
家具の足元と床の間に差し込む転倒防止グッズや、家具と天井を固定する突っ張り棒などをいつかつけようと思いつつ、未着手のまま…。
私の住む江東区で昨年配布された防災カタログで、転倒防止グッズを申し込んだのですが…まだ来ないので、区に問い合わせて早く転倒防止対策を取ろうと思います。
マンションの防災対策のご参考に▶江東区|集合住宅防災ハンドブック
ローリングストックとカセットコンロ
数年前から在宅避難を想定して、防災リュックの非常食に加え、缶詰のお惣菜や常温保存可能のおでん、ごはんパック、ミックスナッツの大袋などをローリングストックしています。
ローリングストックは、長期間+常温保存できるものを買い置きして、普段の食事にも少しずつ使いながら取り入れつつ、買い足していくーという方法です。
非常食だとかなり割高な上、防災リュックにしまったままだといつの間にかとうに期限切れして廃棄、というもったいないことになりがち。
合わせてローリングストックの方が経済的で、ムリのない備えができると感じています。
以前、震度5の地震でガスが故障して使えなくなったとき、温めて食べるレトルトが全く食べられなかったのを反省して以来、「常温ですぐ食べられるもの」ばかり買い置いていました。
でも、能登半島地震を見て、真冬の被災時の食料は体の温まるものがあった方がよいと感じました。
ちょうど年明けでセールの時期なので、リーズナブルなカセットコンロを買おうと思います。
参考▶HANDS|【防災対策のプロに聞く!】冬に必要な防災対策とおすすめアイテム
しめくくり
冒頭、東日本大震災で江東区のマンションの自室がめちゃめちゃになったと書きましたが、東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」を見たら、私の住む地域の「建物倒壊危険度」が2番目に高い「4」と判明…。
(都内の区市町別の地域危険度は▶地震に関する地域危険度測定調査(東京都都市整備局))
備えをしつつ、とにかく災害が起きずに平穏であるように祈るばかりです。
47才独身女・はんまゆ
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